美ヶ原 ~別天地からの大パノラマ~

登山ブログ
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久しぶりに日本百名山の1つを歩いてきました。

この場所を歩くのにどの季節が良いかな?と、前々から考えていましたが、

まずは新緑の時期!!

という自己解決に至り、行ってきました。

そうです、美ヶ原に!!

広がる台地は日本とは思えないような景色!!

山頂からの展望もバッチリ!!

大満足な山行となりました!!

美ヶ原の基本情報

美ヶ原ってどんなお山?

美ヶ原は長野県にある標高2,034mのお山。
いくつかの登山道があるが、登山口に駐車場のある「三城いこいの広場」から山頂を目指すコースが多くの人に歩かれているコース。

  • 美ヶ原(うつくしがはら)は、長野県にある標高2,034mのお山。
  • 代表的な登山コースは「三城いこいの広場」から塩くれ場を経て山頂へ至るルート。
  • ほかにも多数の登山コースがある。

登山口へのアクセス

アクセス方法は? 登山口に駐車場やトイレはあるの?

「三城いこいの広場」には駐車場があるのでマイカーでのアクセスが便利。
また、駐車場にはトイレもある。

三城いこいの広場まで路線バスが運行されているが時刻は要確認。

登山ルート上に山小屋ってあるの?

登山ルート上に山小屋や水場ってあるの?

美ヶ原高原の「塩くれ場」付近にトイレがある。
山小屋や水場は無いため十分な食料と飲料水を持っていく必要あり。

塩くれ場付近にトイレあり。

美ヶ原に行ってきました!!

山のぼりした日

2021年 5月30日(日)

コースタイム

三城いこいの広場(07:02)・・・広小場(07:30)・・・百曲がり園地(08:31)・・・美しの塔(08:51)・・・王ヶ頭(10:02)・・・王ヶ鼻(11:03)・・・ダテ河原コース分岐(12:41)・・・ダテ河原コース登山口(13:03)・・・三城いこいの広場(13:28)

GPSトラッキング

Total distance: 13.11 km
Max elevation: 2038 m
Min elevation: 1413 m
Total time: 06:24:38

山のぼり開始

別天地を目指して

三城いこいの広場から少し登ってくると「塩くれ場」を示す指導標に出合います。
ここから約3km、120分ほどの道のりです。

「塩くれ場」までは「百曲がりコース」で向かいます。

舗装路が終わるといよいよ登山開始となります。
朝日が届いて新緑が鮮やか!!

朝から強い日差しが届いていました。
良い天気に恵まれそうです。

明るい登山道。
1本道なので道迷いの心配は少ないと思いますが、必ず地図は持っていきましょう。

赤テープもしっかり貼られています。
安心ですね。

30分ほど歩いて「広小場」という地点に着きました。
ここは「百曲がりコース」と「茶臼山コース」が分岐する場所です。

今回は「百曲がりコース」を歩いて「塩くれ場」を目指します。
ここから先は勾配がキツく、一気に標高を上げる感じの道になります。

いままで歩いてきた道と比べるとキツい道ですが、きれいに整備されているのでとても歩きやすいです。これなら大丈夫!!

「塩くれ場」までの道のりの半分を過ぎた感じです。
コース名の通り九十九折りの急登が続きますが、ゆっくり歩いていきましょう。

標高が上がってくるにしたがって、徐々に景色を望める箇所が増えてきます。
霞の先に見えるのは・・・、南アルプスかな?

「塩くれ場」まであと1km。
ここからあと少し標高を上げると稜線に出ます。

雲ひとつ無いド快晴!!
良い天気に恵まれて気分も上がります。どんどん歩いて標高も上げていきます。

茶臼山ですね。北八ヶ岳の蓼科山がきれいに望める山です。
広小場から茶臼山経由で塩くれ場を歩くルートも考えたのですが、今回はスタンダードなルートを選択しました。

稜線直下まで登ってきました。
ここから「塩くれ場」まではあと少し。
今回歩いた日は「塩くれ場(近道)」ルートは植生保護のため通行禁止になっていましたのでご注意ください。

振り返ると松本市の街並みが見えてきました。
北アルプス方面には雲が湧いている。。。見えるかな・・・

端正な形のお山が見えてきました。
あれは蓼科山ですね。八ヶ岳一帯で一番北にある山です。
茶臼山からの稜線も歩きやすそうな道。

稜線に出てきました。ここから「塩くれ場」までは平坦な道になります。
ここから美しの塔まで歩いて、ここまで戻ってきて、アルプス展望コースを歩いて美ヶ原最高峰の王ヶ頭を目指します。

いろいろなコースがあって楽しい山です。
今回は左下にある三城いこいの広場から百曲がりコースで「現在位置」の場所まで歩いてきました。

アルプス展望コース

いままでの急登がウソのような平坦な道。
稜線上がこんな平坦な場所になっていたとは・・・

美ヶ原の代表的な場所である「美しの塔」を目指します。
平坦な道なので景色を楽しみながらのんびり歩いていきます。

塩くれ場付近にあるトイレ。
美ヶ原高原で唯一の公衆トイレです。トイレがあるのは大変ありがたいですね。

この解放感!!
ここ日本ですよ!?この写真だけであれば「ここは海外」と言っても通じるかもしれません。
正面に美しの塔が見えてきました。
左右は牧場になっており牛がたくさん放牧されていました。

牧草を食べる牛さんと八ヶ岳。
どこを切り取っても絵になります。もちろん主役は牛さんです。

電波塔がたくさん建てられている場所が最高峰の王ヶ頭です。
美ヶ原高原は長野県のほぼ中央に位置しており周囲をぐるっと見渡せるので、電波・通信の要衝になっているため、たくさんの電波塔が建てられています。

美しの塔に着きました。
この塔は、霧で視界が悪い時に登山者のために鳴らす鐘の塔として建てられ、塔の中は避難場所になっているそうです。
塔には尾崎喜八の詩集「高原詩抄」に掲載された詩「美ヶ原溶岩台地」が刻まれています。

さて、ここからいったん戻って、アルプス展望コースを歩いて王ヶ頭を目指します。
正面の建物は公衆トイレです。

ここからアルプス展望コース。とても展望の良いルートです。

この景色を眺めながら歩けるなんてサイコーですよ!!
松本市の街並みと、奥には北アルプス。

王ヶ頭がだんだん近づいてきました。
アルプス展望コースも小さなアップダウンはありますが、ほぼ平坦な道なのでとても歩きやすいです。

はぁ~、何度も見てしまうこの景色。
標高差500mほどでこの景色を眺められるなんてコスパの良いお山です。

要塞感満載の王ヶ頭。
電波塔に囲まれている建物は「王ヶ頭ホテル」です。
標高2000mに建てられているので、ご来光はもちろん星空観賞にも良いですね。夏になれば雲海も望めそうです。

百曲がり園地と王ヶ頭のほぼ中間点にある烏帽子岩。
近くまで寄れますが断崖なのでご注意を。

王ヶ頭へ向けて少し歩いたところから振り返ると烏帽子岩のお姿を望めます。
名前の通り烏帽子形の岩稜です。

王ヶ頭直下にある指導標。
ここから王ヶ頭まで少し登り返します。

こんな感じで緩やかに登り返していきます。
青空に湧く雲、まだ5月ですけど雰囲気は夏山ですね。

最高峰からの眺めはサイコー

登り切るとそこは美ヶ原の最高峰・王ヶ頭。
標高は2,034m。立派な山頂の標が建てられています。
右奥は王ヶ鼻です。

神様の像も鎮座していました。
賽銭箱も置いてあります。

山頂の標はこんな感じでした。
ここからの景色もサイコーですよ!!

山頂の標から少し離れた場所に三角点があります。
注意して周りを見ないと見落としてしまいそうな感じでした。

奥に見える建物は王ヶ頭ホテルです。
せっかくなので近くまで寄ってみました。

王ヶ頭ホテルの入口。
みんな大好きなソフトクリームのアレが置いてありました。
まさか山頂でアレに出会えるとは。

こっちが正面のエントランスですね。
山頂に建てられているとは思えないほど立派なホテルです。
テント場があると良いですけどね。

ホテル前からの眺め。
中央奥に美しの塔が小さく見えます。その左側の青い屋根の建物は山本小屋ですね。

さて、のんびりと休憩したので次の目的地となる王ヶ鼻へ向かいます。
標高差はほぼ無いのですが、少し下ってちょびっと登り返す感じの道です。

この辺りは車でアクセスしてきた観光の方々も多く歩いているので指導標はバッチリ。

王ヶ鼻に着きました。
王ヶ頭ホテルから約15分ほどでしょうか。

北アルプスを望むなら王ヶ頭よりも王ヶ鼻の方が断然良いです。
が、しかし、この日は稜線に雲が湧いていてスカイラインが見えませんでした。。。

お隣の乗鞍岳は良く見えました。
左側に薄っすらと見えるのは御嶽山ですね。

日本百名山の3分の1を王ヶ鼻から望めるそうです。
今度来たときは大パノラマを味わいたいです。

王ヶ鼻には地蔵様がたくさん鎮座していました。

眼下には三城いこいの広場が見えます。
左奥は八ヶ岳ですね。右奥に薄っすら見える山塊は南アルプスです。

南アルプスをアップで。
霞んでいなければもっとクリアに望めるんですけどね。
景色を楽しむなら冬が一番かもしれません。

今度は八ヶ岳。
稜線に雲は無くスッキリと晴れているみたいですね。

王ヶ鼻の全体はこんな感じです。
広いので昼食を食べたりするにはもってこいの場所かもしれません。景色も良いですからね。

別天地を後にして

景色を堪能したのでこれから下山します。
下山は王ヶ鼻から八丁ダルミコースを少し歩いて、ダテ河原コースに向けてトラバースして、最後はダテ河原コースで一気に下ります。

この景色も見納めです。
これは中央アルプスですね。

八丁ダルミコースを少し下ると、王ヶ頭へ向かう道に出合います。
ここから王ヶ頭方面へ歩いていきます。

水平にトラバースする感じの道です。
30分ほどトラバースすると木舟コースに出合います。

木舟コースに出合いました。
ここから木舟コースを少し歩いて、ダテ河原コース方面に向かいます。
三城方面に歩いていけば問題ナシですよ。

三城いこいの広場がだんだんと近づいてきました。
この辺りまでは展望が良いですが、ここよりも下がると樹林帯の中を歩く感じになります。

木々の芽生えも進んで標高1,800m付近でも新緑の季節になりましたね。

相変わらずのギラギラ太陽。
日差しは強いですが樹林帯の中に入ると丁度よい温度感になります。

美ヶ原の各登山コースには指導標が多く建てられているので安心して歩けます。
それだけ多くの人が歩いている人気コースってことですかね。

新緑に覆われた明るい道。
暑くもなく寒くもなく、ほんとに丁度良い気候で、登山日和とはこのことか!と、勝手に思っていました。

三城方面ですよ。

徐々に勾配も緩やかになってくるので、とても歩きやすいです。

ここも三城方面へ。

足元にはシロバナノヘビイチゴでしょうか。
小さいお花が咲いていました。春ですね。

林道を少し歩くと、

三城まで1.0kmを示す指導標。
今回の山行も終わりが近づいてきました。

絶妙な大きさの石がゴロゴロなので気をつけていないと転びます。

森の中に身を置くと、何となくココロが洗われていく感じになります。
気分転換に森林浴は良いと思います。

車道が見えてきました。
ダテ河原コースの登山口に下りてきました。

ダテ河原コースの登山口はこんな感じです。

ここからは車道を歩いて三城いこいの広場へ向かいます。

途中で王ヶ頭が望める地点がありました。
鉄塔モリモリで要塞感満載でしたが、とても良い場所でした。

今回の山行も無事に終了です。

美ヶ原を歩いてみて

展望は最高ですね!!想像以上でした。

三城いこいの広場からであれば2時間ほどで稜線に出ることができて、あの景色を見ることができます。

また、今回のような周回ルートを歩くといろいろな景色が望めて満足度は上がると思います。

個人的には盛夏の時期よりも、新緑や秋が良いかもしれません。

次は紅葉と絶景のコラボを見に来ようかな。

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