日向山 ~天空の砂浜は名峰の好展望地~

登山ブログ
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2021年も5月になりました。

街中は初夏の陽気となる日が多くなる時期ですが、標高の高いお山は荒天続き。

強い寒気が南下し1,500mよりも上では吹雪も。

5月の山はまだ冬です。

そんな中、天候が安定する日を狙って、以前より気になっていたお山に行ってきました。

そのお山は日向山

山頂は砂浜で展望が良いという、気になるお山なんです。

思っていた通りの素晴らしい山頂でした!!

日向山の基本情報

日向山ってどんなお山?

日向山は山梨県北杜市にある標高1,660mのお山。
矢立石登山口から山頂を目指すコースが、多くの人に歩かれているポピュラーなコース。
矢立石登山口へは駒ケ岳神社からもアプローチ可能。

  • 日向山(ひなたやま)は、山梨県北杜市にある標高1,660mのお山。
  • 代表的な登山コースは矢立石登山口から山頂へ至るルート。
  • 駒ケ岳神社からも矢立石登山口へアクセス可能。

日向山から尾白川渓谷の錦滝に行くルート、尾白川渓谷の錦滝と不動滝をつなぐルート、矢立石から錦滝へ行くルートは崩落のため通行禁止となっており、尾白川渓谷駐車場⇔矢立石⇔日向山山頂のピストンルートのみ通行可能。
(2021年5月4日現在)

登山口へのアクセス

アクセス方法は? 登山口に駐車場やトイレはあるの?

尾白川渓谷の駐車場が利用できるためマイカーでのアクセスが便利。
また、駐車場にはトイレもある。

尾白川渓谷駐車場へは路線バスの運行が無いため公共交通機関を利用したアクセスは難しく、最寄りの長坂駅からタクシーでのアクセスとなる。

尾白川渓谷駐車場。
100台ほどの駐車が可能な広さがあるが、シーズン中の週末は早い時間で満車になる可能性が高いためご注意。

駐車場にあるトイレ。
入山前に利用できるのでありがたい。

登山ルート上に山小屋ってあるの?

登山ルート上に山小屋や水場ってあるの?

矢立石登山口から山頂へ至るルート上には山小屋や水場はありません。
トイレは尾白川渓谷駐車場で済ませて、行動中に必要な水分を携行する必要あり。

矢立石登山口から山頂へ至るルート上に山小屋や水場、トイレはありません

日向山に行ってきました!!

山のぼりした日

2021年 5月 4日(火)

コースタイム

駐車場(07:57)・・・矢立石登山口(08:53)・・・日向山(10:24)・・・矢立石登山口(13:37)・・・駒ケ岳神社(14:19)・・・吊り橋(14:23)・・・駐車場(14:39)

GPSトラッキング

Total distance: 8.73 km
Max elevation: 1670 m
Min elevation: 777 m
Total time: 06:41:08

山のぼり開始

矢立石登山口へのアプローチ

今回は尾白川渓谷駐車場から矢立石登山口へアプローチし、日向山の山頂を目指します。
駐車場には売店「おじろ」があり、飲食物を買うことができます。

駐車場には立派な案内マップが設置されています。
もちろん日向山へと続く登山道もバッチリ記されていますよ。

「甲斐駒ヶ岳登山口」と記された標から矢立石登山口へアプローチします。
ここでは登山届の記入もできるので必ず提出してから入山しましょう。

しばらく林道を進みます。
新緑が眩しいですね。

指導標に従って矢立石登山口方面へ進みます。
ここから50分ほどのアプローチです。

ツツジがきれいに咲いていました。
この辺りまで春が来ていますね。

登山口へのアプローチと言っても、なかなかの急登が続く道です。
日向山への道の中でここが一番キツイかも!?

指導標はたくさん設置されています。赤テープもたくさんあります。

木々の緑が鮮やか。
新芽が輝いていました。

こんな感じの1本道なので、道迷いのリスクは少ないと思いますが、地図は必ず携行しましょう。

天気にも恵まれ春の陽気を通り過ぎて初夏の陽気でした。
お花たちも元気に咲いています。

しばらく登ると林道に出合います。
指導標も建てられているのでそれに従って矢立石登山口へ向かいます。

5分ほど林道を歩くと、登山道入り口に出合います。
ここから少し登ると矢立石登山口です。

矢立石登山口に着きました!!
駐車スペースはありますが、狭く、停められる台数も少ないので、尾白川渓谷駐車場を利用するのが良いと思います。

さて、ここから山頂を目指していきますよ!!

急登の先にあるものは・・・

矢立石登山口から山頂を目指します。
ここから約90分ほどの道のりです。

きちんと整備された歩きやすい登山道です。
陽の光も届いて明るい道。

途中、鳳凰三山をチラッと望める地点があります。
木々がたくさんあるのでクリアには望めませんが、カッコイイお姿は拝見できますよ。

途中から気が付いたんですが、矢立石登山口から山頂までの間は「〇合目」が記されていたんです。矢立石登山口が0合目で、ここは3合目。
現在地と山頂までの距離感が掴めるので助かります。

倒木も何か所かありましたが問題なく通過できました。
少し屈むのがツライですけどね。。。

ほどほどの急登が続くのでペース配分は大切ですね。
ゆっくり歩いたほうが良いですよ。

4合目に到着。
まだまだ先は長いです。。。

五合目!!
ちょうど山頂までの半分の地点まで登ってきた感じですね。

矢立石登山口からは基本的にはずーっと急登が続く感じの道です。
たまーに緩い登りがある感じですね。

6合目。
どんどん行きますよー!!

サクサクっと7合目。
なんだか「〇合目」の指導標の間隔が狭いんじゃないかと思いてくる。。
5合目を過ぎたあたりから。。。

指導標ばかり追いかけるのではなく、足元にも興味を持ちましょう。
春のお花が咲いていますよ!!

春のお花を愛でながら8合目に着きました。
山頂まであと少し!!

みんな大好き9合目。
9合目は山頂直下にあるんです。次は山頂なんです!!

9.5合目付近で三角点との分岐点があります。
まずは山頂を目指して登山道を進み、下山時に三角点に立ち寄ろうと思います。

山頂直下の道。
この辺りはとてもなだらかな道でした。

急に登山道が白くなりました。
もしや!? この先が山頂なのですか??

日向山の山頂に着きました!!
標高は1,660m。
ホントに山頂は砂浜でした。想像以上に砂浜です。

天空のビーチからの大展望

山頂から望む甲斐駒ヶ岳。
日向山の山頂は絶好の展望地です。残雪を纏った姿がカッコイイですね。

甲斐駒ヶ岳の反対側には八ヶ岳がきれいに望めます。
砂浜の向こうに八ヶ岳。不思議な光景です。

再びの甲斐駒ヶ岳。
今度はグッと寄ってみます。まだまだ雪が多いですね。

右に甲斐駒ヶ岳、左は鳳凰三山ですね。
地蔵岳がきれいに望めます。

もう一度、八ヶ岳を。
右側は南八ヶ岳。赤岳には雪がしっかり残っています。
一番左のピークは蓼科山ですね。北八ヶ岳です。

花崗岩が風化し真っ白なザレ場を作っています。丸みを帯びた岩塔群も印象的です。
足元はザレていて不安定なので、谷側に寄りすぎないように。

日向山の山頂から少し離れた場所に三角点があります。
ここは樹林帯の中なので展望はありません。

下山後は尾白川渓谷へ

山頂で昼食を食べて、景色も堪能したので下山します。
登ってきた道を下っていきます。

4合目まで下りてきました。
当たり前ですが、下りは早いですね。

新芽もしっかりと生えてきています。
山の中も春めいてきていますね。

3合目です。
山頂と比べると空気が熱く感じます。

歩きやすい登山道。
道幅が狭いところも少しありますが、全体的には広く明るく歩きやすいです。

2合目。
あと少しで矢立石登山口。

1合目。
登山口はすぐそこだ!!

0合目!!
登山口に戻ってきました。ここから尾白川渓谷までもう少し下ります。

矢立石登山口からの下りはじめはやや急です。
転ばないように慌てずゆっくりと。

新緑が輝いていました。
この時期の山は明るい緑色に染まって、歩いていて気持ち良いです。

尾白川渓谷に下りてきました。
ここから少し歩いて駒ケ岳神社へ向かいます。

1分ほどで駒ケ岳神社に着きました。
甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根へはこの神社を通っていきます。

駒ケ岳神社の境内。
今回の登山の無事を報告しました。

尾白川渓谷に架けられた吊り橋。
「1度に5人以下で渡ること」との注意書きがあります。

吊り橋なのでそれなりに揺れますが、しっかりとした作りなので変な怖さは無いですよ。

日本三大急登の1つに数えられる黒戸尾根の取付きです。
ここから甲斐駒ヶ岳までは標高差は2,200m!!
いつかはチャレンジしてみたい!?

天気に恵まれた日だったので、たくさんの人が尾白川渓谷で遊んでいました。

駐車場まで戻ってきました。この時間でもほぼ満車状態です。
尾白川渓谷にはたくさんの人が訪れる場所ですね。

日向山を歩いてみて

想像以上の砂浜にびっくり!!
ここが山頂とは思えないような光景が広がっています。

山頂からの展望はバッチリで、甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳がきれいに望めます。
また、甲斐駒と鳳凰三山も一緒に望めるので、展望地として文句なしです。

矢立石登山口からは90分ほど、尾白川渓谷からも150分ほどで山頂に立てるので、日帰り登山に適してると思います。ただ、公共交通機関でのアクセスが難しいのが残念ですね。。

次は紅葉と雪を纏った甲斐駒を見に行こうかな。

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