生瀬富士 ~岩峰と名瀑を楽しむ~

登山ブログ
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茨城県の県北に長大な登山道が整備されるみたいです。

その名も「茨城県北ロングトレイル」

茨城県北ロングトレイルは、茨城県北部にある6つの市や町にまたがる、全長320kmのロングトレイル。とのこと。

2021年3月28日にその一部が開通し、今後は順次開通していくみたいです。

今回は開通ホヤホヤの茨城県北ロングトレイルの一部を歩いてきました!!

生瀬富士からの眺望、茨城のジャンダルム、袋田の滝の展望台、渡渉、お花畑、といった感じで、見どころ満載でとても充実した山歩きができました!!

生瀬富士の基本情報

生瀬富士ってどんなお山?

生瀬富士は茨城県大子町にある標高406mのお山。

2021年3月28日に一部開通した「茨城県北ロングトレイル」のコース上にあり、低山ながらも山頂からの展望は抜群!!
町営駐車場付近からの登山口から山頂を目指すコースが、多くの人に歩かれているコース。

  • 生瀬富士(なませふじ)は、茨城県大子町にある標高406mのお山。
  • 代表的な登山コースは町営駐車場付近の登山口から山頂へ至るルート。
  • 町営駐車場を起点として、生瀬富士、月居山を歩く周回コースが人気。
  • 茨城県北ロングトレイルのコースに含まれている。

登山口へのアクセス

アクセス方法は? 登山口に駐車場やトイレはあるの?

登山口付近に町営駐車場があるのでマイカーでのアクセスが便利。
町営駐車場には24時間利用可能なトイレもある。

町営第一駐車場。24時間入出庫が可能。料金は無料。

町営第一駐車場にあるトイレ。24時間利用可能。

公共交通機関でのアクセスも可能だが、バスの運行本数が少ないため事前の情報収集が必要

JR水郡線の袋田駅から袋田の滝までバスが運行されているため公共交通機関を利用したアクセスも可能だが、運行本数に注意が必要。

登山ルート上に山小屋ってあるの?

登山ルート上に山小屋や水場ってあるの?

登山口から山頂へ至るルート上には山小屋や水場はないため、トイレは町営駐車場で済ませる必要がある。また、行動中に必要な水分も携行する必要がある。

登山口から山頂へ至るルート上に、山小屋や水場、トイレは無いです。

生瀬富士に行ってきました!!

山のぼりした日

2021年 4月11日(日)

コースタイム

駐車場(08:00)・・・生瀬富士(09:13)・・・茨城のジャンダルム(09:20)・・・立神山(09:53)・・・滝上展望台(10:41)・・・渡渉点(11:20)・・・月居観音堂(13:20)・・・駐車場(13:59)

GPSトラッキング

Total distance: 6.33 km
Max elevation: 424 m
Min elevation: 103 m
Total time: 05:58:29

山のぼり開始

生瀬富士の頂へ

今回の登山で車を駐車した「袋田滝本町営第一駐車場」。トイレもあるので便利。
この町営第一駐車場の手前に「袋田滝本町営第二駐車場」があり、そっちも無料。トイレもある。

駐車場の前に指導標あり。
矢印に従って進みましょう。

駐車場から5分ほど歩くと登山口に出合います。
登り初めは緩やかなのでオーバーペースに注意!!

生瀬富士までの道は1本道なので迷うことは無いと思います。
赤テープをあるので安心。

朝日が強烈に差してきました。
今日も天気に恵まれそう。

少し標高が上がってきました。
生瀬富士までの道は、所々で展望が効くポイントがあるので、歩いていて楽しめます。

この指導標を過ぎると、今までの緩い道から一変して急登が始まります。なかなかの急登でした。。。

足元がザレている急な道なので、必要であればトラロープを使いましょう。

長く垂れ下がったトラロープ。
写真では伝わり辛いかもしれませんが、なかなかの急登です。

急登に喘いでいると、森の中まで日差しが届いてきました。
風が弱いので暑さを感じます。4月とは言え天気に恵まれると低山は暑いです。。。

「茨城県北ロングトレイル」の指導標。
公式のマップと一致している番号が記されているので、現在地が把握しやすいです。

生瀬富士の山頂に向けて最後の踏ん張りどころ。
この急登、なかなか手強いです。

山頂直下は岩場になっていて、トラロープとクサリが設置されています。

岩場をグイっと登ると生瀬富士の山頂に到着!!
以前から設置されている山頂の標と、茨城県北ロングトレイルの指導標が建っています。

山頂からの景色は抜群ですが、狭く、足元が切れているので、互いに譲り合って過ごしましょう。

茨城のジャンダルム

生瀬富士の山頂から北に進路を取ると、「茨城のジャンダルム」へ続く道があります。
正面の小高い岩峰が「茨城のジャンダルム」です。

ジャンダルムへの道から降り返ると、生瀬富士の山容を見ることができます。尖った岩峰ですね。

たくさんの人が茨城のジャンダルムを目指して歩いています。
生瀬富士の山頂から茨城のジャンダルムへ至る道は、痩せた尾根道で左右が切れ落ちているので、すれ違いの時は声を掛け合って進みましょう。

茨城のジャンダルムの山頂に設置されているエンジェル。
北アルプスの本家・ジャンダルムを彷彿とさせてくれます。
本家へ至る道は難路ですが、ここなら辿り着けますよ。

ジャンダルムからさらに先に進むと生瀬富士の山頂を示す指導標が建てられています。
生瀬富士の山頂に建てられている指導標の番号と違っていますね。

生瀬富士へ戻る時に振り返ると、ジャンダルムがきれいに望めました。人が立っているところがジャンダルムです。

生瀬富士周辺は展望が良いです。
今回利用している駐車場もはっきりと見えました。

名瀑を見下ろす

生瀬富士を後にしてお隣の立神山を目指します。
トラロープが垂れ下がっている急な道を下り、立神山へ登り返す感じです。

樹林帯の中の稜線歩きですが、木々が密集しているわけではないので日差しも届き明るい道です。
これを登り返すと立神山かな?

立神山の山頂に着きました。
生瀬富士から20分ほどでした。

山頂には三角点がありました。

茨城県北ロングトレイルのチェックポイントでは、立神山はC14の地点です。

次のチェックポイントとなる滝上展望台に向けて歩いていきます。生瀬富士から袋田の滝に向けては下り基調の道ですが、適度なアップダウンを繰り返すルートで歩き応えがあります。

登山道から水流の音が聞こえてきたので、木々の間から音のする方向を望むと、袋田の滝がチラッと見えました。
展望台まではもう少しかかりそうです。

こんな感じでの登り返しがちょこちょことあります。
大きな登り返しではないけど地味に堪える・・・

展望の効く場所も多いので、こんな感じの景色がたくさん見れます。標高は低い山ですが、展望や歩き応えはバッチリ!!

うーん、サイコーな天気。
標高が低いのでちょっと暑かったです。。。

登り返した分を含めて一気に下ります。
なかなかの急な道なので滑らないように慎重に。

直滑降ーーっ!!

「かずま」という地点まで下ってきました。
ここは、いろいろなルートに分岐する交差点のような場所です。

今回は袋田の滝上方面へ進みます。

かずまのチェックポイントはC15。

再びの登り返し・・・
低山の稜線歩きとナメてましたね。。。
想像以上に歩き応えのあるトレイルです。

滝上展望台に着きました!!
「滝のぞき」の標がありました。

まさに滝のぞき!!
上から見下ろす名瀑の展望は素晴らしい!!

観光の方が利用する袋田の滝の展望台も見えました。
この「滝上展望台」は足元がスッパリなので、展望を求めて身を乗り出しすぎると大変危険です!!

滝上展望台のチェックポイントはC16です。

滝上展望台からは袋田の滝の茶屋街も望めます。

渡渉あり、展望あり、階段あり・・・

袋田の滝を後にして渡渉点を目指します。
少し登り返し。

新緑の時期ですね。
若葉が生えてきています。

ツツジも咲き始めていました。

生瀬富士の登山道は、大子町としてオフィシャルな登山道に指定していないとのことなので、このことを認識して入山しましょう。

さて、いよいよ渡渉します。
増水時のために長靴が置いてありました。
今回は長靴を借りることなく渡渉できました。

正面の建物に向かって渡渉していきます。
なるべく浅い場所を選んで歩いていきましょう。

渡渉を終えたら、次は月居山方面へ向かいます。
渡渉点から約180mほど登り返します。

指導標もきちんと建てられているので問題なく歩けますよ。

月居山に向かう道の大半は階段でした。。。
歩きやすいですけど、やっぱりキツイです。

心をへし折るのに十分な破壊力があります。

階段の途中からは、さっき歩いていた生瀬富士からの稜線が望めました。充実感にひたれます。

階段を登り切りピークに到着してからは階段を下ります。。。
巻き道が欲しい・・・

階段を下り切ると、月居観音堂が見えてきました。

立派な観音堂です。朱色が映えますね。

観音堂の隣には鐘がありました。
この鐘は誰でも突くことができます。

山門もありました。
山の中のお寺の雰囲気ってなんか良いですね。

春のお花を愛でながら

月居観音堂を後にして、滝本方面へ向かいます。
この月居観音堂からもたくさんのルートが伸びているので、目的の方向を間違えないように。

月居観音堂付近にはニリンソウがたくさん咲いていました。

ふたたびの指導標。
ここは袋田温泉方面へ。

タチツボスミレでしょうか。
青紫の小さなお花です。

登山道の両脇にニリンソウが咲き誇っていました。
この場所はニリンソウのお花畑です。

お花畑から少し下ると林道に出合います。
ここからしばらく林道歩き。

袋田温泉側にも指導標が建てられています。
こちら側から歩く人も多そうです。

林道をしばらく歩くと登山道に出合うので、ここを進んでいきます。

林道から20分ほど歩くと七曲り登山口へ下山できました。

登山口を過ぎて車道を駐車場に向けて歩いていると、生瀬富士がきれいに望めるポイントがありました。
展望の良いお山でした。

駐車場に到着。
この時間は満車ですね。袋田の滝は人気の場所です。

生瀬富士を歩いてみて

麓から1時間ほどで山頂に立てるお手軽なお山です。

山頂からの展望も良く、何と言っても「茨城のジャンダルム」がハイライトですね。

しかし、生瀬富士の山頂直下やジャンダルムへの道は、クサリやロープのある岩稜帯となるので歩行には注意が必要です。

生瀬富士のピストンも良いですが、見どころ満載の周回ルートをおすすめします。周回しても6時間ほどなので、日帰り登山に適していると思います。

次は紅葉の時期に歩こうかな。

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