谷川岳 ~盛夏の名峰から見事な展望~

登山ブログ
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長い梅雨が明け、盛夏の時期を迎えました。

今年の梅雨はしっかりとした梅雨でしたね。
梅雨入りから梅雨明けまで、ずーっと雨が降っていたと感じさせるほどでした。

梅雨が明け、好天に恵まれそうな週末。

久しぶりに谷川岳へ行ってきました。

登山を自粛していた期間で失った「登山ボディ」を取り戻すべく、天神尾根から上越国境の双耳峰を目指して歩いてきましたよ!!

谷川岳の基本情報

谷川岳ってどんなお山?

谷川岳って、何県にあるんだろう?
どんな登山コースがあるのかな?

週末山男
週末山男

谷川岳は群馬県と新潟県の県境にあるんだ。
天神尾根から山頂を目指すコースが、多くの人に歩かれているコースなんだ。

  • 谷川岳(たにがわだけ)は、群馬県と新潟県の県境にある標高1,977mのお山。ピークを2つ従える双耳峰。
  • 代表的な登山コースは天神尾根から肩ノ小屋を経て山頂へ至るルート。
  • 日本三大急登にも数えられる西黒尾根や、新潟県側の土樽から茂倉山を経て至るコースなど、多数のコースがある。

登山口へのアクセス

アクセス方法は? 登山口に駐車場やトイレはあるの?

天神尾根まではどうやって行ったらいいのだろう?
駐車場やトイレはあるのかな?

週末山男
週末山男

谷川岳ロープウェイ山麓駅に大きな駐車場があるのでマイカーでのアクセスが便利かな。
駐車場にはトイレもあるよ。

谷川岳ロープウェイ山麓駅には駐車場が整備されているので、マイカーでのアクセスが便利。また、駐車場にはトイレもある。

谷川岳ロープウェイまで路線バス(上毛高原駅・水上駅)が運行されているため公共交通機関を利用したアクセスも可能。ただし、季節によって運行本数が異なるため事前確認が必要。

登山ルート上に山小屋ってあるの?

登山ルート上に山小屋や水場ってあるの?

登山ルートに山小屋はあるのだろうか?
水場やトイレが心配だ。

週末山男
週末山男

天神尾根から山頂へ至るルート上に「肩ノ小屋」があるよ。
この小屋では飲食物の購入も可能。
また、チップ制のトイレもあるんだ。

天神尾根から山頂へ至るルート上には「肩ノ小屋」がある。
ここには飲食物を販売する売店や、チップ制のトイレがある。

谷川岳に行ってきました!!

山のぼりした日

2020年 8月 2日(日)

コースタイム

天神平駅(谷川岳ロープウェイ)(07:42)・・・熊穴沢ノ頭(08:07)・・・熊穴沢避難小屋(08:22)・・・肩ノ小屋(09:53)・・・トマノ耳(10:03)・・・オキノ耳(10:23)・・・奥の院(10:39)・・・肩ノ小屋(11:10)・・・熊穴沢避難小屋(13:06)・・・熊穴沢ノ頭(13:19)・・・天神平駅(谷川岳ロープウェイ)(13:46)

GPSトラッキング

Total distance: 7.46 km
Max elevation: 1957 m
Min elevation: 1314 m
Total time: 06:05:55

山のぼり開始

ロープウェイを使って天神平へ

谷川岳ロープウェイを利用して、一気に天神平へ登ります。
ここでもコロナ感染防止対策として「マスク必着」と「乗車人数制限」を行っていました。マスクを着用していないとロープウェイに乗車できません。

程なくして天神平に到着です。
ここの標高は約1,300mなので、山頂とは約670mほどの標高差があります。

いざ!谷川岳へ!!
まずは途中の避難小屋を目指して歩いていきます。
天神平周辺の空は明るいですね。

このチョウチョは「アサギマダラ」ですね。
名前にもある青緑色の古称の「浅葱色(あさぎいろ)」が特徴で、遠距離を移動するチョウチョと知られています。

この日はガスの流れが早く、アッという間に天神平もガスに覆われてしまいます。
ガスの中に浮かぶ景色というのは幻想的ですね。

避難小屋を目指して

天神平から避難小屋までは緩やかに標高を上げていきます。
樹林帯の中を歩くので日影が多く歩きやすいです。

田尻尾根との分岐点です。
ロープウェーを利用する人が多いので、このコースを歩く人は少ないのではないでしょうか。

キライな木の階段・・・
いろいろな山で何度歩いても好きになれません。階段を設置してくれていることは大変ありがたいことなんですけどね。

ガスの中にチラッと山頂へと続く天神尾根が見えました。
まだまだ先は長いですね。

天神平から50分ほどで避難小屋に到着です。
ここで小休止して、この先の急登に備えましょう。
ここからが天神尾根の核心部です。

鈍ったカラダにはキツイ・・・

いよいよ核心部に突入です。
登山道の雰囲気がガラッと変わり急登が続きます。
降雨後は滑りやすいので、トラロープを使用しながら歩いていきます。

このお花は「ミヤマシャジン」でしょうか。それとも「ヒメシャジン」かな?
似ているお花なのでイマイチ区別がつきません。

これは「シモツケソウ」ですね。
小さなお花がギュッと寄せ集まっています。

こっちも小さなお花が集まっていますが、これは「オオカサモチ」でしょうか。
ミツバチが一生懸命に蜜を集めています。

ガスが濃くなってきました。
天神平では青空が覗いていたんですけどね。
山頂に着くころにはガスが抜けていることを期待しつつ。

山頂に向かうにつれて、ガスが薄くなってきました。
青空も覗き始め、山頂からの展望に期待が膨らみます。

肩ノ小屋に向けての最後の木の階段です。
この階段を登り詰めた先に肩ノ小屋があります。踏ん張りどころですね。

無心で階段を登り詰めて肩ノ小屋に着きました!!
ガスも薄くなり青空が多くなってきました。

双耳峰を経て奥の院へ

肩ノ小屋の入り口に設置されている谷川連峰の登山ルート。
こう見ると数多くのルートが存在しているんですね。
天神尾根ルートしか歩いたことが無いので、今度は違ったルートにチャレンジしてみようかな。

小屋に入る際にはマスク着用、手指の消毒をしっかり行いましょう。
新しい登山スタイルをしっかりと守って、安心安全登山を心がけていきたいですね。

小屋前で小休止したのち、まずはトマノ耳へ向けて登っていきます。
小屋からトマノ耳までは10分ほどです。

振り返るとクマザサの中に小屋が小さく望めました。
ガスは群馬県側に漂っていて、新潟県側は晴れていました。

ガスの具合はこんな感じです。
上越国境を越えられないガスが、写真左側の群馬県側に滞留しています。
新潟県側は谷底までスッキリ望めていますね。不思議なものです。

トマノ耳に着きました!!
谷川岳の標高1,977mはトマノ耳ではなく、この先のオキノ耳の標高です。

トマノ耳からオキノ耳を望みます。右側のピークがオキノ耳です。
双耳峰なので吊尾根が2つの峰を繋いでいます。

オキノ耳へ向けて歩いている途中から望める上越国境の稜線がとても綺麗です。
この日は群馬県側にガスが溜まっていたので、スッキリとは見えませんでしたが、ずーっと先まで続く稜線は素晴らしいの一言です。

振り返るとガスに覆われるトマノ耳が望めました。
山頂に立つ人がシルエットのように見えますね。

トマノ耳から15分ほどでオキノ耳に着きました。
ここが谷川岳の最高標高点です。
山頂はガスガスでちょっと残念でした。。。

オキノ耳からさらに先に進むと、奥の院と呼ばれる神社があります。
写真中央に鳥居が見える場所が奥の院です。
時間的体力的にゆとりがある際はぜひ奥の院まで歩いてみてください。

奥の院に向かう道に「クルマユリ」が咲いていました。
鮮やかなオレンジ色は登山道ではとても目立ちます。

こっちは「タカネコンギク」でしょうか。
薄紫色の綺麗なお花です。

これは「ハクサンフクロ」ですね。
小さなお花ですがこの時期はたくさん咲いているので簡単に見つけられます。

奥の院の鳥居に着きました
ここは富士浅間神社の奥の院です。中宮は麓の谷川温泉にあるみたいです。
古くからの山岳信仰のお山ですね。谷川岳は。

奥の院には石の祠があります。
たくさんのお酒が納められていました。

奥の院からは、さらに先へと道が続いています。
正面のピークは茂倉山ですね。奥の院からは60分ほどでしょうか。
新潟県側の土樽からも登れますよ。

夏雲湧く名峰を後にして

奥の院から肩ノ小屋まで戻ってきました。
時間はお昼ごろということで、小屋周辺はとても混んでました。

上越国境の稜線を眺めながらお昼ご飯です。
とても贅沢な時間です。こんな景色の中でご飯が食べられるのですから。

昼頃の小屋前はこんな感じでした。
トンボが出てきているので、厄介なアブやブユは飛んでいません。

さて、天神平へ向けて下りていきましょう。
相変わらず群馬県側はガスガスですね。。。

時間が経つにつれて、群馬県側のガスが晴れてきました。
中央には天神平のロープウェー山頂駅が望めます。
こう見るとまだまだ遠いですね。。。

こちらは西黒尾根。
日本三大急登の1つに数えられる道です。いつかはこの道を歩きたいです。

天神尾根も上部はそれなりの急な道なので、転倒に注意しながら標高を下げていきましょう。慌てる必要はありません。ゆっくり歩いていきます。

避難小屋を過ぎると、一転して緩やかな樹林帯の道になります。
ここまでくるとホッとできるのではないでしょうか。

遠くに望む谷川岳。
山頂付近はガスが多いですね。この日は朝からずーっとこんな感じの1日でした。

すっきりと晴れている天神平。
ロープウェーに乗って、サクサクっと麓へ下りましょう。

朝の出発時には望めなかった朝日岳と白毛門です。
この尾根も急登ですが、歩いてみたくなる道でもあります。

天神平からも谷川岳が望めるようになってきました。
トマノ道がガスの中、オキノ耳は晴れていますね。

谷川岳を歩いてみて

3度目となる谷川岳でしたが、いつ歩いても楽しめるお山です。

春から夏にかけてはたくさんのお花が咲き、遠くの景色と足元の景色の2つを楽しむことができます。

アクセスも良く、日帰りにはちょうど良い歩行時間なので、いつでもたくさんの人で賑わっていますね。

次は西黒尾根にチャレンジ!?

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