屋久島も3日目を迎えました。
1日目に「ヤクスギランド」を歩いて、

2日目は「宮之浦岳」を目指しましたが、思わぬアクシデントに見舞われ。。。

今日3日目が、屋久島で終日行動ができる最終日。
昨夜から降り続いた雨も朝のうちに上がり、予定通りに「白谷雲水峡」へと向かいました。
雨上りの白谷雲水峡は、それはそれは素晴らしい場所でしたよ。
太鼓岩からの絶景も!!
日程
2017年9月12日(火)
GPSトラッキング
最高点の標高: 1064 m
最低点の標高: 613 m
総所要時間: 04:06:51
行程(日帰り)
白谷雲水峡登山口(10:00)・・・白谷小屋(11:20)・・・辻峠(11:50)・・・太鼓岩(12:00)・・・辻峠(12:15)・・・白谷小屋(12:35)・・・白谷雲水峡登山口(13:35)
山のぼり開始
宮之浦から車で山道を40分ほど登ると「白谷雲水峡」に到着します。
平日にも関わらず駐車場は満車で、駐車場から一番奥に進んだ路肩へと案内されました。
ここで協力金を支払って、いざ!白谷雲水峡へ!!
道中、水場もあるので楽しみです。屋久島のおいしい水をたくさんいただきましょう。
歩行時間の少ないコースはしっかりとした遊歩道が整備されています。
しばらく進むと道標がありました。
まずは白谷小屋を目指して進んでいきます。
大岩の上を進みます。岩の上にも赤テープが設置されているので迷わず進めます。
コケの緑と森の緑が相まっています。
屋久島は緑が濃いですね。
白谷雲水峡もしっかりと道標が設置されていますので、安心して歩けますよ。
徐々に遊歩道から山道へと変わってきます。
しっかり整備されている道なので問題なく歩けますが、泥濘が多く滑りやすいのでスニーカーでは厳しいと思います。
とっても雰囲気の良い道です。
歩いていて楽しくなる道が続きます。この辺りは勾配も緩いです。
コケ蒸した谷に光が注がれ輝いていました。
ずーっと見ていても見飽きない景色です。
渡渉点です。大雨後は沢が増水して渡る事が困難になることもあるみたいです。
このエリアもコケがきれいです。
白谷雲水峡の入口から1.6km地点です。
白谷小屋までは200mほどの距離となりました。徐々に太鼓岩にも近づいてきています。
「くぐり杉」です。
とても大きな杉で幹が二俣に分かれ、その間をくぐることができます。
道を進んでいくにつれて、だんだんとコケの量が増えてきたように感じます。
「苔むす森」に到着しました。
有名な地点なので、たくさんの人が写真に収めていました。
見渡す限りの緑・緑・緑です。
この景色には圧倒されます。すごい場所です。
辻峠に到着です。
ここにはベンチが多いので、休憩場所として適していますね。
辻峠に荷物をデポして、太鼓岩に向かいます。
太鼓岩へ向かうルートは、登り下りで一方通行です。
こんな道が太鼓岩まで続きます。なかなかの急登です。
太鼓岩までは10分ほどでしょうか。
太鼓岩に着きました。
ガスがやや多くすっきりとした展望ではありませんでしたが、それでも素晴らしい景色を見る事ができました。
写真では伝わり辛いですが、岩の先は何もありません。落ちたら・・・です。
迫力ある写真を狙い過ぎて、無理をしないようにしましょう。
太鼓岩の上のスペースは広くないので、人が多い時間帯は長く滞在できません。
ちょうど太鼓岩を離れようとした時、ガスが晴れて遠望が効くようになりました。
左端には太忠岳の岩が天に突き刺さっていますね。
辻峠に向かって下っていきます。
一方通行なので道標に従って歩きましょう。
急登を登ってきたので、下りもそれなりの勾配があります。
転ばないように慎重に歩きましょう。
辻峠で昼食を食べたあと、下山しました。
この景色も見納めです。
小屋の脇には水場もあります。
とてもおいしい水が飲めますよ。
渡渉点には注意書きがあります。
増水時は無理して渡らないようにしなければなりません。流れが早いと僅かな水深でも流されてしまいます。
吊り橋を渡るとハイキングコースに接続します。
だいぶ下ってきました。
入口付近の大岩まで戻ってきました。
青空の覗き良い天気のもと歩く事ができました。
管理棟まで戻ってきました。
白谷雲水峡、サイコ―の場所ですね。
屋久島に来たら絶対に歩くべき場所です。
想像以上の苔でした。
道も歩きやすいので、初心者でも十分太鼓岩まで歩く事ができると思います。白谷雲水峡に来たら、ぜひ太鼓岩まで歩いてみてください。
屋久島の自然を全身で体感できる場所ですよ。