春真っ盛りのこの頃、天気にも恵まれたこの日、奥日光の名峰・日光白根山へ行ってきました。
2013年にも登ったんですが、その時は天気がイマイチで山頂からの展望も楽しめなかったので、今回はそのリベンジ登山という位置づけでしょうか。
いや~、期待以上の大展望が待っていました!!
日程
2016年5月29日(日)
行程(日帰り)
山頂駅(08:30)・・・七色平分岐(09:14)・・・日光白根山(11:14)・・・分岐(12:22)・・・七色平北分岐(13:00)・・・山頂駅(13:43)
GPSトラッキング
最高点の標高: 2583 m
最低点の標高: 1985 m
総所要時間: 04:23:01
山のぼり開始
日光白根山へは丸沼高原スキー場からアプローチしました。
今回の山行は朝から好天に恵まれました。
ロープウェーに乗って、一気に標高2000mまで上がれるので楽チン登山です。
あっという間に標高2000mの山頂駅に到着!!
ここには「天空の足湯」がありますので、下山後に入って疲れた足をリフレッシュさせることができます。
山頂駅から望む日光白根山。
山頂駅からの登山ルートは、標高を上げながら写真右側に巻いていき、最後は右側の斜面を一気に登り山頂に到るルートです。
登山前に二荒山神社で安全祈願です。
天候に恵まれたこの日、たくさんの登山者さんが入山していきました。
初めは樹林帯のハイキングコースをしばらく歩きます。
木道等が整備されており、問題なく歩けます。勾配もきつくありません。
大嫌いな木の階段も出現します。。。
いまいち歩幅が合わないので歩きづらいんですよね。この木の階段は。
でも、安全に歩行できるように、いつもきれいに整備していただいているので文句なんて言えません。
しばらく歩いていると、分岐点に差し掛かります。
ここで右側に折れて、白根山へ向かいます。
ここからハイキングコースでは無くなりますよ。
ハイキングコースではなくなりますが、しっかりと整備された登山道なので危険な箇所はありません。
標高が上がるにつれて、徐々に視界が開けてきます。
この辺りまで来ると、振り返った時に抜けるような展望が見られます。
こんな感じの展望です。
目の前の山は・・・、スイマセン、勉強不足でわかりません。。。
山頂直下はザレ場の急登です。
とても滑りやすいので、転倒や落石には十分注意しなければなりません。
標高2500m付近から南西方面を向くと、富士山を望む事ができました!!
ここからでも見えるんですね。 雲の上に浮いた感じの「浮き富士」です。
多くの登山者さんたちが、続々と山頂を目指していますね。
この急登が最後の踏ん張りどころです。
山頂まで残り0.3kmの道標。
ここまで来ると、あとは勢いで登っていけます。
ザレ場の急登を過ぎると、今度はガレた急登となります。
きちんと整備されているので見た目以上に登りやすいです。
山頂に到着!?
いえいえ。ここは山頂ではありません。奥白根神社です。
白根山の山頂には3つの小さなピークがあります。
その真ん中のピークに山頂の標と三角点があります。
山頂の標の下には三角点もあります。
白根山は二等三角点です。
山頂のある真ん中のピークは混雑していて昼食が食べ辛いので、隣のピークに移動します。
かなりの急降下&急上昇となるので滑落に注意!!
隣のピークからの大展望が望めます。
尾瀬方面を望むと、手前右側に菅沼、左側に丸沼。
右のピークは燕巣山、左に四郎岳、その奥の右のピークが燧ケ岳、左に至仏山。
ずーっと奥には、平ヶ岳、越後駒ヶ岳などの越後の山々でしょうか。
今度は水上方面を望むと、 左のピークは武尊山、右に笠ヶ岳、奥に谷川岳。
右下にはロープウェー山頂駅が見えますね。
今度は東側の奥日光方面。
右のピークは男体山、左のピークは太郎山。
その奥の右側は大真名子山、左に小真名子山。小真名子山の奥にあるピークが女峰山です。
どどーんっと男体山。とても大きな山容です。
右側の湖は中禅寺湖です。
大展望を満喫したので下山します。
中央下のロープウェー山頂駅まで下ります。なかなか遠いですね。。。
弥陀ヶ池まではガレた急な下山道となるので、転倒・落石に注意しながら歩きます。
弥陀ヶ池直前まで下ってきました。
右上に向かうのルートを辿ると座禅山へ登れます。
弥陀ヶ池を過ぎると、樹林帯の下山道となります。
このルートも、きれいに整備されていました。
樹林帯を歩きながら標高を下げていくと、分岐の道標がありました。
ここから左側の七色平に向かって歩きます。ここからはハイキングコースです。
風がとても心地良く抜けていました。
ここまで来ると山頂駅までもうすぐです。
山頂駅に戻ってきました。
改めて白根山を望むと、3つのピークが確認できます。
絶景! 絶景!! アーンド、絶景!!!
前回の登山では見る事ができなかった大展望を満喫でき、大満足の山行となりました。
今度は晩秋の時期に登ってみようかな。