山で食べるごはんは、普段、家や街中で食べるごはんより美味しく感じます。
一生懸命登ってきた達成感や山頂からの景色も、ごはんの美味しさにプラスとなっているからでしょうか。
山頂で食べる絶品めし。
鍋割山の山頂には、その絶品めしが食べられる山荘があるんです。
ということで、絶品めしを目指して鍋割山へ行ってきました。
日程
2012年4月30日(月)
行程(日帰り)
大倉(09:00)・・・二俣(10:40)・・・二俣分岐(12:50)・・・鍋割山(13:30)・・・後沢乗越(14:20)・・・二俣(15:00)・・・大倉(16:40)
GPSトラッキング
今回の山のぼりではデータを取得していません。
山のぼり開始
鍋割山へのアプローチは、丹沢の玄関口となる大倉から。
大きなバスターミナルもあり、週末は多くの人で賑わいます
今回は二俣から小丸尾根を経て鍋割山へ向かうルートにしました。
沢を渡って小丸尾根に取り付き、ここから本格的な登りが始まります。
樹林帯の中をひたすら登っていきます。
展望が無いので登っている感が味わえない中、ここは辛抱です。
小丸まで1000m。 あれから1000mしか歩いていないのか。。。
徐々に展望が開ける場所が増えてきました。
厚い雲が垂れ込めているので眺望はありませんでした。少々残念な天気です。
塔ノ岳と鍋割山を結ぶ稜線に出ました。
塔ノ岳の方に向かうと大丸、鍋割山の方に向かうと小丸があります。
鍋割山山頂直下の最後の登りです。 これを登りきると鍋割山山頂となります。
こっちの方が山頂らしいですね。 鍋割山の標高は1272mです。
山頂にある鍋割山荘の料金表です。なかなかの品揃えです。
名物・鍋焼きうどんの値段だけ赤色文字になっていました。
これが絶品山めしの鍋割山荘の鍋焼きうどんです!! 正直、美味しいです。
この味を山頂で1000円で買えるなんて、山荘のスタッフに感謝です。
4月末というのに、まだ桜が咲いていました。 1000mを超える標高なので平地に比べると遅咲きになるのでしょうか。
鍋焼きうどんを堪能し、心のカラダも胃袋も充実したところで下山です。
下山ルートは後沢乗越から後沢乗越沢を経て二俣に向かいます。
沢が見えてきました。 ここまで下ると、二俣まではほぼ平坦になります。
一般登山者へ歩荷のお願いです。 発砲スチロールの中にペットボトルが入っているので、この中に水を入れて鍋割山荘まで届けてください。との事です。
今回は小丸尾根から登ってしまったので歩荷ができませんでしたが、後沢乗越から登る時は歩荷に協力したいと思います。
二俣まで下りてきました。 振り返ると正面に鍋割山が見えます。
曇天で山頂からの展望もありませんでしたが、その分、絶品鍋焼きうどんを堪能できたので大満足です。
山頂であつあつの美味しい鍋焼きうどんを食べられるなんて、そりゃ大人気の一品になりますね。
丹沢はたくさんの名山があり、コースも整っているので、これからも歩きたい山域です。