霧ヶ峰 ~素晴らしい景色を望みながらの大散歩~

9月ですね。

山々では、夏から秋へと季節を移し始める時期になりました。
北海道の大雪山系から、紅葉の便りがそろそろ届きそうな、そんな季節です。

とは言っても、下界ではまだまだ残暑厳しい日々が続いていますね。
秋分の日を過ぎると、空気が入れ替わって過ごしやすい時期を迎えられそうですが、まだ10日ほど先です。。。

この時期、過ごしやすい場所と言えば・・・

そうです!
お山のテッペンです!!

ということで、晩夏の霧ヶ峰に行ってきました!!

標高差も大きくなく、眺望に優れた山頂までは30分ほど、展望に優れた気持ちの良いトレイル、高層湿原の散策、

と、見どころ満載の充実した山行となりました!!

霧ヶ峰ってどんなお山?

お山の基本情報

霧ヶ峰(きりがみね)は、長野県にある複数の山体で構成されたお山です。
最高峰は車山で標高は1,925mです。


代表的なコースは、車山肩の登山口から車山山頂へ至るルートでしょうか。
また、車山高原からリフトを乗り継ぐと、誰でも簡単に車山の山頂に至る事ができます。

また、複数の峰々で構成されているので、起点からぐるっと周回しながらの縦走も楽しめます。

登山口へのアクセス

アクセス方法は? 駐車場やトイレはあるの?

車山肩の登山口や車山高原へはマイカーが便利です。
登山口付近に駐車場があり、トイレもあります。

茅野駅、または、上諏訪駅からバスの利用でも車山肩にアクセス可能です。
※車山肩バス停は、本数が少ないので時間に注意して歩きましょう。
(車山高原バス停の方が本数多いです。)

車山肩の駐車場。無料です。24時間利用できます。
ビーナスラインを挟んでの向い側にも駐車場があり、両側を合わせると100台ほどが停められるでしょうか。

駐車場から1分ほど歩くとバイオトイレがあります。

バイオトイレです。
できたてホヤホヤでしょうか。とてもキレイです。

登山ルート上に山小屋はあるの?

今回歩いた、車山肩~車山~八島湿原~沢渡~車山肩のルート上には、いくつかの小屋があります。

八島湿原には「八島ビジターセンター」、御射山には「ヒュッテ御射山」、沢渡には「クヌルプヒュッテ」と「ヒュッテジャヴェル」があります。

食事やトイレが利用できます。

霧ヶ峰に行ってきました!!

山のぼりした日

2019年 9月14日(土)

コースタイム

車山肩(09:00)・・・車山(09:45)・・・車山乗越(10:30)・・・蝶々深山(10:55)・・・物見石(11:25)・・・1648m地点(12:25)・・・奥霧小屋(休業中)(12:30)・・・八島湿原(13:00)・・・諏訪神社(13:55)・・・沢渡(14:35)・・・車山肩(15:07)

GPSトラッキング

Total distance: 11.68 km
Max elevation: 1937 m
Min elevation: 1600 m
Total time: 05:10:41

山のぼり開始

大展望の登山道

今回の山行の入山口となる車山肩には、「チャプリン」と「コロボックルヒュッテ」の2つのお店があります。
登山後の休憩には丁度良いですね。

まずは車山に向かって歩いていきます。
バイオトイレの脇から延びる道を通って山頂を目指します。

車山肩から山頂へ至る登山道は、終始、緩やかな傾斜です。
厳しい登りや危険個所は全くありません。
車山の山頂は、写真中央右にポツンとある建物のところです。

登り始めから展望の良い登山道が続きます。
右側には中央アルプスが眼前に広がっています。

中央アルプスの右には御嶽山が大きく望めました。

振り向くと北アルプスの山々が。
4つの穂、槍ヶ岳、常念岳、大天井岳と、北アルプスの南に位置する山々が大きく望めました。もう少し標高を上げると北側の山々も見えそうです。

こんな感じの道が山頂まで続きます。
道幅も広く緩やかな登りなので、とても歩きやすいです。

南アルプスが見えてきました。
車山の裾を巻きながら標高を上げていくルートなので、登り始めは見えませんが、登ってくると見え始めます。
南アルプスもスッキリと晴れていますね。

途中にはベンチも設置されているので、山々を望みながら休憩できます。

周りの景色を楽しみながら、山頂へ向けて歩みを進めます。

八ヶ岳が大きいですね。
その隣には富士が浮かんでいます。

南アルプスの山々と富士山。
いや~、素晴らしい景色です。もうサイコ―ですね!!

中央アルプスと御嶽山。
この景色を山頂ではなく、登山道から望めるというのが良いですね。

こちらは乗鞍岳。

北アルプスの山々。

周りの景色に見とれてしまい、なかなか先に進めません。。。
時間もオーバー気味なので、まずは山頂に向かいましょう。

見えてきました。山頂に建つレーダードームです。
緩やかに登っているので、近そうでなかなか着きません。。。

ふぅ、やっと山頂です。
道草をしてしまったので、計画より少しオーバータイムでした。。

山頂からの大パノラマ

山頂に建つ柱標。
ここからは北アルプスがきれいに望めました。

柱標の近くには三角点がありました。
車山は二等ですね。

車山の山頂はとても広いです。
多くの人が、いろいろな方向の景色を楽しんでいました。

山頂に建てられている気象レーダードーム。
白いドームが特徴的な建物ですね。

山頂に設置されている方位盤です。
これを見れば、周りの山々の名前と山容を勉強できますね。

山頂からの景色も申し分なし。
八ヶ岳と富士山のコンビ。

こちらは南アルプス。
今日もたくさんの人が歩いているんでしょうね。

上州の山々ですね。
右から浅間山、黒斑山、篭ノ登山、湯ノ丸山、烏帽子山、四阿山、根子岳と続いています。
この山域の山々は、篭ノ登山以外は歩いたかな。

山頂には車山神社があります。
今回の山行の安全を祈願しました。

さて、山頂からの景色を楽しんだので、先に進みましょう。
まずは、車山高原方面に歩いていきます。

左端の蓼科山から右端の編笠山まで、八ヶ岳が全部見えました。
車山の山頂は素晴らしい展望台ですよ!!

素晴らしい天空のトレイル

車山高原からのリフトの山頂駅から望むレーダードーム。
青い空に映えますね。

リフトに沿って伸びる階段を下りていきます。
白樺湖と蓼科山、北横岳が正面に見えますね。

リフトを利用すれば誰でも簡単に山頂からの景色を楽しむ事ができます。
片道1,000円ほどでしょうか。

こんな景色を見ながらテクテクと階段を下りていきます。
景色に見とれ過ぎて階段を踏み外さないように。

階段を下りきったところに指導標が建てられていました。
ここから「八島湿原、蝶々深山」方面に進んでいきます。

蝶々深山へと続く道。
この道もきれいに整備されていて歩きやすいです。

山頂方向を望むと、レーダードームがかなり小さくなっていました。
100mほど標高を下げたでしょうか。

車山乗越に着きました。
立派な指導標があるので迷わず進めますね。

正面のピークが蝶々深山です。そこに至る1本道がいいですね。
空に向かって伸びるトレイルがサイコ―です。

沢渡との分岐です。
蝶々深山は右に進路を取ります。

蝶々深山へは最後に登り返しますが、傾斜も緩く、道のりもさほど長くないです。

蝶々深山の山頂に着きました!!
とても広い山頂です。ガスが濃い時は、向かう方向に注意が必要ですね。

蝶々深山の次は、物見岩を目指して歩いていきます。
本当にこのルートは景色が良いですね!!

蝶々深山からゆっくり歩いて30分ほどで物見岩に着きました。
ここでお昼ごはんを食べてゆっくりしましょう。

高層湿原をぐるっと周回

お昼ごはんも食べてのんびりしたので、八島湿原へと向かっていきましょう。
正面の平坦な場所が八島湿原です。

夏のような太陽でしたが、ススキが風に揺れて風はカラッとしています。
少しずつ秋が近づいてきています。

八島湿原に向けて一気に標高を下げていきます。
下げるといっても100mほどですけどね。。

八島湿原に向かっているとトイレがありました。
この先の八島湿原ビジターセンターに行けばトイレがありますが、「どうしても」という時にはありがたいですね。
※少々ハードタイプのトイレです。まぁ、あるだけありがたいですね。

トイレまで下ってくると、この先は水平移動です。
木々に囲まれた道となるのでホッとしますね。

鹿よけのためのゲートが設置されています。
通過する際は、扉はしっかりと締めましょう。

こちらは奥霧小屋です。現在は営業していません。
ここのキャンプ場も過ごしやすそうで、良さそうですね。

奥霧小屋に建つ指導標です。
八島ビジターセンターに向かって歩いていきますよ。
湿原に寄らずに車山肩に戻るには、御射山・沢渡方面に向かいます。

八島湿原に着きました!!
上空からこの湿原を見るとハート形になっているみたいです。
さぁ、湿原散策を楽しみましょう!!

赤い屋根はビジターセンターの建物でしょうか。
ここまでぐるっと半周ほど歩いてきました。

湿原を周回し、沢渡や車山肩へ向かう際は、八島ヶ池方面に進みます。

この池は八島ヶ池です。
広い八島湿原を一望できます。

今回は御射山を経由して沢渡、車山肩へと向かっていきます。

最後は今日イチで頑張りましょう

八島湿原を後にして御射山方面に進んでくると、正面に小屋が見えてきました。
ちょっと立ち寄ってみましょう。

登山道脇に建てられたヒュッテのご案内。
美味しそうなメニューに釣られてしまいそうです。。。

ヒュッテみさやまに到着しました。
食事ができます。オシャレな山の中のレストランという雰囲気です。
小屋グッズも販売していました。

ヒュッテから沢渡へ向かい途中に、何かの競技跡地がありました。
何の競技跡地なのかは。。。わかりません。。。

沢渡に向けて歩いていきます。
ここから緩やかに標高を上げていきますよ!!

沢渡に着きました。
ここにも小屋が2軒ありますが、今回は立ち寄りませんでした。。。

さて、車山肩へ向かいましょう。
指導標には1kmと表記されていますが、登り返しの1kmです。
普段なら最後は下ってゴールなんですけど、今回は登ってゴールです。

ふーっ、なかなかキツイですね。。。最後の登り返しは。。。
でも、なんか、テッペンが見えてきましたよ、、、

ふーっ、着きました。。。車山肩に戻ってきました。
久しぶりにレーダードームを見た感じがします。
ソフトクリームを食べながら、今回の山行を振り返りましょう。

霧ヶ峰を歩いてみて

正直舐めていましたね。
霧ヶ峰がこんなに素晴らしい場所だとは思っていなかったです。

まずは景色が良い!! 良すぎます!!
リフトを使えば誰でも山頂に立つ事ができ、素晴らしい景色を望む事ができます。

また、霧ヶ峰エリアにはコースが数多くあるので、季節や同行者の体力に合わせてルート設計できるのも良いですね。

新緑の時期、お花の時期、紅葉の時期、霧ヶ峰にはこれからも何度も訪れてしまいそうです。